こんにちは。キャンピングカーカスタム、装備後付の達人 たけやんです。
キャンピングカーには通常の車には無い装備がたくさんあります。
そのなかでもエアコン、電子レンジ、冷蔵庫やヒーター、テレビといった家の中で使う家電をキャンピングカーでは利用することが多いですね。
それらを遠慮なく使うためには、ソーラーパネルの設置を検討してみましょう。
目次
ソーラーパネルがあればエンジンをストップしていても家電が使えるの？
家電装備を使えば当然ですが電気が必要になります。
キャンピングカーは車なので電気はガソリンで走行中に作ってバッテリーに充電しているわけです。
エンジンをストップして電化製品を使ったらどうなりますか？
通常の車ならバッテリーが上がる。エンジンがかからなくなるという状態になります。
キャンピングカーにはサブバッテリーに充電してエンジンを止めていても通常の車よりも電気が使えますが多くは使えません。
ソーラーパネルがあれば太陽光発電で電気をつくることがで、エンジンを止めていても電子レンジ等の電化製品を使って調理もできます。
エンジンを止めているのでガソリンも消費しないですね。
ソーラーパネル設置の利点とは？
ソーラーパネルは、太陽の光で充電を行うため、サブバッテリーを無駄に消耗することがありません。
太陽の光を利用して常に充電できるため、バッテリー切れを気にせず、どんどん使うことができるのです。
もしソーラーパネルがなかった場合は、それほど自由には使えないこともあるので、気をつけてください。
普通のキャンピングカーは、中で家電を使うために、サブバッテリーの電力を持ち出すことになります。
そのため、エンジンを止めているときに家電のスイッチを入れると、電力不足になる可能性があるのです。
日中に家電のための電力を消費しすぎると、夜の分が足りなくなってしまいます。
とはいえ、冬の寒さや夏の暑さが厳しいときは、なにかと家電が必要になるものです。
それを我慢したくないときは、ぜひソーラーパネルを頼ってみてください。
ソーラーパネルは、たとえエンジンが止まっていても、太陽さえあれば充電できるため、サブバッテリーを使いすぎる心配はありません。
便利な充電システムを導入し、快適に過ごせるようにしましょう。
ソーラーパネル設置でサブバッテリーの効果が上がる？
キャンピングカーでアウトドアを楽しむときは、サブバッテリーの充電について考慮しておく必要があります。
そんなときは、ソーラーパネルがお勧めです。
ソーラーパネルを取り付けると、バッテリーを長持ちさせることができます。
バッテリーに余計なダメージを与えないためには、できるだけ速やかに使った分を補い、満充電を維持することが大切です。
適当に使っていると、寿命を縮めることになります。
そのような事態を回避するなら、太陽光を当てるだけで充電してくれるソーラーパネルが便利です。
すぐに使った分を充電できるため、バッテリーを最適な状態で使うことができます。
また、エンジンを止めたまま充電できる点も、見逃せないポイントです。
それなら、夜に電力不足に陥るリスクを防ぐことができます。
普通はエンジンを止めるとサブバッテリーを使うことになるため、「あとで足りなくなるかも」といった不安を感じてしまいますが、ソーラーパネルなら安心です。
太陽の光で充電を続けることができるため、夜の分をたっぷり補うことができます。
ソーラーパネルの充電がない場合、サブバッテリーによるエアコンの使用を控えることもありますが、太陽光でいつでも充電できる状態なら、我慢する必要はないのです。
こうしたメリットに魅力を感じるなら、ぜひソーラーパネルを取り付けてみてください。
ソーラーパネルをつけて良かった！口コミは？
初期費用も高く、便利なのはわかっていても、なかなか手が出ないソーラーパネル。実際につけた人の良い口コミはどうでしょうか？
「日中でも家庭用エアコンが使えて快適！」
何と言ってもソーラーパネルは高いので、取り付けるまでには随分悩みました。
ただ、キャンピングカーで旅行することが多く、長期間車で生活することを考えると、ソーラーパネルはあった方がいいな…と思い、導入しました。
結果、とても快適です！ソーラーパネル導入と同時に家庭用エアコンもとりつけたのですが、これがとても良いです。
暑い夏でも涼しく移動できるのは良いですね。
妻は犬好きですが、エアコンのない暑い車内には連れ込めないから、飼うのを諦めていました。
さすがにソーラーパネルなしでは、バッテリーがすぐに上がってしまいますし…。
しかしエアコンがついてペットも快適に過ごせるようになったので、この夏から保護犬を引き取って世話しています。
もちろん、旅行にも連れて行っていますよ。
「災害にも役立った」
北海道で地震があった際、2日間ほど電気が止まり、我が家はオール電化住宅だったため、大変苦労しました。
幸い秋口だったので気温に苦慮はしませんでしたが、スマホの充電ができないのがつらかったです。
ただ、ガソリンはあまり入ってなかったものの、ソーラーパネルを着けていたことで、充電には事欠かずに済みました。
スマホが生きていたことで先に電気が復旧した親戚宅に助けてもらうこともでき、着けておいてよかったと感じています。
ソーラーパネルを自作で取り付けはどう？
ソーラーパネルの技術の革新により、最近ではキャンピングカーにもソーラーパネルが搭載されるようになりました。
電気変換の効率が高まり大容量の電気を発電することができるようになったため、このようなことが可能になり車によっては180Wタイプのソーラーパネルを搭載でき家庭にいるような快適な環境を生み出すことができるようになったのです。
▶155Wのソーラーパネルを２枚連結して310Wにして設置した実例はこちらの記事
最近では個人でもソーラーパネルを購入できるようになり自作でソーラーパネルをつけるという人も増えてきています。
ただし、自作でソーラーパネルをつける場合、車の中の形状を理解しただけではなく、電気系統の知識も必要でとなります。
キャンピングカーの専門家、たけやんは、自作で設置して車の屋根を傷つけたり、配線の失敗や雨漏りの原因になったりしているのでオススメはしません。